女児用パンツって意外におかずに使えますよ? こんにちは、苦魔鬼轟丸です。
ああ、のっけから自分のズリネタ暴露かよ。なんてキモいんだ(笑) まぁどうせこの日記読んでるようなヤシは相当重度なロリコンだろうからどうでもいいか(こら
さて、今週は、前回予告したとおりラーメン日記です。
苦魔鬼とみそおでんは実はラーメン好きだったりしまして、毎日のようにラーメンを食べに出かけていたりします。
そんなことをしておりますと、だんだんとラーメンを評価できるようになってくるんですね。自分の好き嫌いとは別に「美味い」「不味い」を評価できたりとか、そういうことができるようになってきたりする。やっぱり物を評価するにはその分野についての幅広い知識が必要なんだな……とか思ったりします(笑)
そう、評価する力に必要なのは幅広い知識なのです。
つまり、最下限と最上限を知ってはじめて評価ができるわけです。
苦魔鬼「よし、究極の不味いラーメンを食べよう!」
そんな危険な考えに至ったのは先月のことでございました。
しかし究極の不味いラーメンなんて心当たりがありません。苦魔鬼さんしばらく考えたところ、ある一冊の本が思い浮かびました。
そうだ!! あのマンガに載っていたあそこしかないっ!!
その単行本1巻にすごく不味いラーメン屋の話が載っていたのを思い出したのです。
ここに行くしかっ!!
この思いつきのナイス案をさっそくみそおでんに話してみました。ところが……。
みそ「い、いやみそ〜〜〜!! 舌が腐るみそ〜〜〜〜〜っっ!!(;´Д⊂」
前に、近所のラーメン屋でイヤな思いをしているみそおでん。本気で嫌がります。
仕方ないので、某社説明会を口実にみそおでんを東京へと誘い出した苦魔鬼。
みそ「どこへいくみそか?」
苦魔鬼「えへへ……東京へ来たんだから美味しいラーメン食べようよ。ほら、やっぱりラーメン激戦区はなんたって東京だし」
みそ「うふふふふ……」
うれしそうなほほえみを浮かべるみそおでんを連れ、西日暮里に降り立つ苦魔鬼。
各地のラーメン店を食べ歩き、その舌で名うてのラーメンプロデューサーとなり、ついには自分の店を開業したという渡辺氏の、まったく関係ない話なんかをしつつ(笑)、古き東京の香りを残す西日暮里を歩きます。
途中、商店街の中にぽつねんとあったお社。
苦魔鬼「あ、これ、ゲームの素材に使えるかも。撮っといて」
みそ「わかったみそ!」
2人でキャッキャとはしゃぎながら、延命地蔵尊を撮影なんかしちゃったりして、楽しいムードで目的地へと向かいます。
すると、商店街ワキの小道に目的らしき看板を確認。
みそおでん「…………」
なんとなくみそおでんの顔色が曇ってゆきます(笑)
そして……。
苦魔鬼「…………」
みそ「…………」
苦魔鬼「……ココダヨ」
みそ「……だ……だまされたみそ……」
その店の前でがっくりと手をついてうなだれるみそおでん(笑)
そう。この店こそ、本気で不味いラーメンと名高い『彦龍』さんなのです!
月刊ゲームラボで好評連載されております、ピョコタン氏作のアホ汁というマンガで紹介されていた、日本一不味いラーメン屋さんなのです!!
見てくださいこの店構え。表の大部分がすっぽり自販機に隠されて入ってよいものかどうか悩んでしまいます(苦笑)
実際、思った以上に入りづらい雰囲気にしばし立ちすくんでしまいます。
苦魔鬼「…………」
苦魔鬼「……ホ、ホントに入るの?」
みそ「おまえが連れてきたみそ〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」
苦魔鬼「……君から入れよぉ(ぐいぐい)」
みそ「おまえは最低みそっ!! こんなへたれ見たことないみそっ!!」
さりげなく「へたれ系ギャグ」なんかをかましつつ(ホントだよ? ギャグだよ?)、みそおでんを先にしてお店へと入ります。
店内はかなり狭くて人ひとりが通れるような通路にカウンター席が6つばかり。まさに場末のラーメン屋といった感じです。
すると、お店の奥から「いらっしゃぁ〜〜〜い」のご主人の声。
そう、ついに現れたのです! あのアホ汁にも載っていた彦龍の大将が我々の目の前に!
苦魔鬼「ひ、彦龍の大将だ!」
みそ「ほんものみそ!」
彦龍の大将と言えば知る人ぞ知るちょっとした有名人。東京に出て芸能人を目の当たりにした上京者のようなちょっとしたショックを受けつつ、カウンターに座れば、ご主人がカウンター越しに手を伸ばして水を汲んでくれます(ホントに狭い)。
メニューを見ますと、ラーメン・ダウンタウンラーメン・彦龍ラーメンと各種ラーメンから麻婆豆腐といった中華メニューまで。厨房をのぞき込むと中華用の大鍋があったので、もしかしたらご主人は中華出身なのかもしれません。
なにを注文しようか思案していますと、みそおでんがふと僕に向かってメニューを指さしました。
みそ「おまえはこれにするみそ」
「彦龍ラーメン」を指してみそのやつがほくそ笑みます。
ちぃっ!! 知ってやがったか!! ……そう、彦龍で最も不味いと言われるのはこの「彦龍ラーメン」なのです。「キムチをどぶに捨てたような味」とか言われているんですが、いったいキムチをどぶに捨てたような味とはどんなものなんでしょう? 想像もつきません。
苦魔鬼「はいはい! わ・か・り・ま・し・た!!」
みそ「なんでおまえがキレるみそっ!!」
そんなわけで、みそおでんは「ダウンタウンラーメン」を、僕は「彦龍ラーメン」を注文します。
そのとき、ふと大将が僕たちに語りかけました。
大将「兄さんたち、どこで知ったの?」
苦魔鬼「えーと、マンガで……」
大将「あぁ! ピョコタンか!!」
うんうんとうなずきながら、ピョコタンの色紙を見せてくれました(笑)
しかしラーメン屋さんのご主人の口からピョコタンさんの名が出たことにちょっと不思議な感じがします(笑)
大将「あいつ、最近忙しいのか、あんまり来ないんだよなー」
そんなことを話ながらいそいそとラーメンの支度を始める大将。
中華鍋を振る動きも堂に入ったもので、本格的な修行を積んだことを伺わせます。
本当に不味いんだろうか? 噂だけで行列ができる「美味いラーメン屋」というのもあることだし、もしかしたらここも噂だけで「日本一不味い」ってことになっちゃってるんじゃないかしらん?
あ、でも本当に不味かったらやだなー。……いや、不味くないとネタとして面白くないか……。
そんなことをひとりでぶつぶつ考えておりますと、実に普通の時間でラーメン完成。もっと待たされるか、ものすごい早さでできあがるかと思ったんだけど……。
しかし、みそおでんの前に置かれたダウンタウンラーメンを見て、その思いは杞憂と去りました。
ぐはっ!! こりゃ、不味そうだなぁ……。
スープの色といい、具といい、普通に不味い中華ラーメンの感じがぷんぷんします。なんせ今はラーメンブームまっただ中。美味いラーメン屋なんて検索すればごろごろしているこのご時世に、昔からよくある不味い系ラーメンがどんと置かれるとさすがに退きます(笑)
みそ「いただきます!(T▽T)」
ご主人の手前、イヤな顔ができないみそおでん。不自然な笑顔を浮かべながらラーメンを食べ始めます。
しかし、どんな反応か見てやろうかと思ったそのとき……。
大将「はい」
どんっ、と僕の前にどんぶりが置かれました。そう、ついにやってきたのです。幻の「彦龍ラーメン」が!!
…………。
しばし彦龍ラーメンを前に絶句していると、隣でみそおでんがぽつりと一言。
みそ「まずそーー……」
んなこたぁ、見りゃわかんだよ、見りゃぁ!!(笑)
っていうか、今時ナルトって時点でかなーりやばげな雰囲気が漂っているにもかかわらず、かまぼこってなによ? ご丁寧に、卵練り込んだやつまであんじゃん!ヽ(`Д´)ノ しかもあからさまにべちょべちょな炒めキャベツって……(泣)
しかし、これを食べに来たわけだから、食べないわけにもいきません。
そんなわけで、ずずっと一口スープをすすると……。
苦魔鬼「ぶっ!!」
みそ「…………」
僕の隣でみそおでんが「あ〜あ」という顔をします。
はい! 僕が無理矢理誘って連れてきてすんませんしたっ!! やっぱり不味いもんは不味いです!!(泣)
口の中に広がるピリ辛のスープの味。それでいて薄味なんだから、もう! あぁ!(T▽T)
キャベツもやっぱりべちょべちょで、そんな具がてんこ盛り。
具のシイタケなんか、もうねちょねちょしてて、本気で不味い!(泣)
あわててコップの水を飲むと、学食のようなプラスチックのコップにぬるい水だったりして、さらに気持ち悪く(苦笑)
いや、本来なら、ここまで悪く言ってはいけないのかもしれません……だけど、不味いんだもんよぉ!!(;´Д`)
キムチをどぶに捨てたような味の評価にいつわりなしっ!!(どどーん)
苦魔鬼さん、最初の2、3口ですっかり食べる気がなくなりました(苦笑)
そんな僕らを前に、大将はニコニコと話を始めます。
大将「兄さんたちは、どこから来たの?」
苦魔鬼「神奈川からです」
大将「へぇ! そりゃ遠くから……。いやうちはね、よく地方の人が食べに来てくれるんだよ」
大将「逆にこの近所の連中なんかオレの店に来やしねぇよ。まぁ、オレも別に来てなんか欲しくねーけどさ(笑)」
大将「ピョコタンの取材で、結構人が来てくれるようになったんだ。ピョコタンのやつ、3000円しかくれなかったけど、それ見て結構お客さんが来てくれるんだよね」
大将「前にさ韓国の番組が取材に来てさー。なんか完全にやらせなんだけどね……『不味いラーメン作ってくれ』とか言われてさー」
大将「最初に番組に出たのは、あのタケシムケンだったんだけどさ……最初、あの番組に出てくれって言われたときはオレ本当に悩んだんだ。だって店構えて4年目くらいだもんね。これからってときに『不味い』って評判になったら終わりだろ?」
大将「だから、オレは考えて、じゃぁ逆に『不味い』で売ってやろうって思って……だけどもう15年続いてんだから、オレの読みは間違ってなかったよ」
大将「あとはね本当は志村さんに逢いたいから出たっていうのもあるんだ。オレ、志村さんの大ファンだから(笑)」
(ここで、テレビを消して志村けんのテープをかけ始める)
大将「志村さんとタケシさんはいい人だよー。ほら、この写真……これタケシさんが撮ってくれたんだ」
(志村けんと大将がいっしょに映ってる写真を見せてくれる)
大将「これなんかタケシさんがいたずらして、ほら、オレの手しか写ってないよ(笑)」
大将「このお二人は気さくないい人なんだけどねー。他の出演者たちがねー。出演者の女どもがさ、いきなりオレのため口なのよ?」
大将「んで、頭来たから怒鳴ってやったんだけどさ……そしたら、あいつらサインくんねーんだよ!」
大将「だからオレ言ってやったんだ。『おまえらのサインなんかいらねーよ!!』ってさ」
大将「オレがサインもらうのは、自分が欲しいんじゃなくって、こうやってお客さんと話をしやすくするためのネタなんだからさ」
大将「そこに貼ってあるポスターあるでしょ?」
(よく知らない若手演歌歌手(女)のポスター)
大将「そいつなんか、ここにポスター貼れば有名になれると思ってわざわざときどき来ちゃ、ポスターだのテープだの置いてくんだよ」
大将「売り方間違ってるよなぁ?(苦笑)」
大将「まえにピョコタンの企画で……」
(ピョコタン氏がマンガで描くかもしれないので以下割愛)
大将「他にもこんなに……」
(彦龍が載った雑誌や新聞を見せてくれる)
大将「こんなに取材来てるんだよ(笑)」
大将「前に番組で、オレとみつまJAPANとでさ、横浜の中華街で若い女の子をナンパするっていう企画があってさー」
大将「まったくアホなプロデューサーだよ。中華街なんかでナンパできるわけないじゃん!(笑)」
大将「だからオレ言ってやったの『ナンパするなら原宿! 原宿行けばすぐ引っかけられるんだから』って」
大将「原宿にはそういう女がうろうろしてんだから(笑)」
大将「ったく、そのバカプロデューサー、中華街から動こうとしないもんだから、結局、引っかかった女ゼロだよ。あはは(笑)」
止まらない止まらない(笑)
めくるめく大将のマシンガントーク。まだまだたくさんあったと思うけど、思い出せないくらい多いので割愛しますが、ラーメン食べながら、ぐいぐいと話題の中に引き込んでいかれます(笑)
気づけばあっという間に一時間が過ぎておりました。
ラーメンは最悪に不味いですが、大将の話は面白いです。このお店が人気があるのがわかるような気がします(笑)
そんなわけで、いろいろ不味かったり楽しかったりの彦龍ですが、僕としては結構おすすめです(笑)
美味いラーメンは数多いけれど、不味いラーメンとそれを忘れさせてくれる楽しい親父の話を味わえるラーメン屋はそうありません。
西日暮里に立ち寄ったらみなさんも是非、食べてみてください(笑)
彦龍記念に彦龍カレンダーを買ってきました。みなさんもお一ついかが?w
みそ「オレの前に貼るなよウワーーーーーーン!!ヽ(TДT)ノ」
また来週〜(・∀・)
どもども。本屋で立ち読みしている可憐な小学生少女のうなじを見てムラムラと劣情をもよおしてしまう苦魔鬼轟丸です。やっぱり10歳前後の女の子の細やかすぎるうなじとか、ちっこ〜いお耳とか、見てると胸がキュ〜〜〜〜〜ン☆ ってなっちゃうのは僕だけじゃないですよね?(笑)
さて、そんなことは置いといて、今週は皆様から寄せられた質問のお手紙がたまっているので、それにお答えいたします。
ではでは最初のお手紙からっ!
Question:
みそさんはなんで日記書かないんですか?
すんません。時間がないんです(泣) なんせ、みそにはトップ絵の更新という仕事がありまして、それだけで2、3日かかってしまうわけですね。となるとこれだけでも一月の仕事時間の1割を使っちゃっている状態なので、これ以上Web関係に費やすわけにはいかないんす。
すんませんが、そこんところをひとつご理解ください。
Question:
苦魔鬼氏がょぅι゙ょに目覚めたのはいつ頃でしょうか?
よろしければいきさつなどもお聞かせ下さい。
あれはかれこれ、今から10年ほど前のことでした。それまでは普通に「胸がちょっと足りないくらいの清純系少女」が好きだった苦魔鬼は、とある日、友達の k2s君(Close2U の音楽作った人) といっしょに池袋のまんがの森へと買い物に出かけました。
そこで k2s はレジ前で平積みしておりました新刊の一冊の本を指さし、このように言ったのでございます。
k2s「なんかこのマンガ、面白いらしいよ?」
当時、インターネットなどございませんでしたが、パソコン通信というものがありまして、k2s 君はそのパソ通で BBS を運営していたんですが、その BBS 内で密やかに人気が高まっているのがこのマンガだ……と、このように言ったわけです。
じゃ、読んでみよっかな。当時の僕はそのような軽い気持ちで、そのマンガを手に取ったのでございます。
家に帰って読んでみますと、そのマンガは、「初潮」「はじめてのブラ」「友達」といった二次性徴期における少女の悩みをひとつひとつ丁寧に描いた内容でした。
それを読んだ瞬間、なぜか不覚にも泣きまして(笑) なんかこう、幼い少女の内面の世界に感動し、シンクロしちゃいまして……一言で言うと、ハマったわけです(苦笑)
以来、「小学生の少女」はすごく神聖なものに思えてきて、その時代を生きる少女たちは最も尊く美しいものだ……そんな風に思ったのでございます。
そしてそこからロリコンになるまで時間は要しませんでした。あっという間に小学生が好きになり、さらにはむしろ小学生じゃなきゃダメ! というところまで行き着いたのでありました。
その後、そのマンガはアニメ化されましたが……ちぃっ!! どうして小学生編を飛ばして中学生編からやるんだyo!!!ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン!!
……といういきさつがございまして、今や立派なロリコンさんです(苦笑)
さて、このマンガはなんでしょう?(笑)
Question:
>次は夏コミでお会いしましょう。
と、あるのですが「おれのなつやすみ番外編」の販売予定はあるのでしょうか?
えー、おれのなつやすみ番外編ですが、ただいま、各同人ショップで委託販売しております。くわしくは 私立さくらんぼ小学校 の番外編ページを見てください。
あと、同人イベントですが、夏コミに受かっていれば、そちらでも販売します。
もちろん新作もね(笑)
Question:
あわび、美味しんぼでも触れてた(ハズ)けど、アレ自体は食感を楽しむモノだから味は・・・殆どないよ。
よって、あわび自体の美味さを堪能するのは物理的に難しいかと・・・。
干しあわびなら美味い・・・と思うけどね。
……そっか……(´・ω・`)ショボーン
苦魔鬼とみそは東京へと降り立った。場所は山手、西日暮里。古き東京の面影を残すこの町で、2人の前に立ちふさがる謎の店。
グルメ気取りでやってきた2人を容赦なく打ちのめした幻の料理とは!?
次回、さくらんぼ小学校ラーメン道「日本一のラーメン!!」にご期待ください(笑)
また来週〜(・∀・)
5月4日、苦魔鬼轟丸とみそおでんの2人は、同人イベントぷにケットにて「おれなつエロTシャツ」を作って販売した。それはほんの軽い気持ちだったし、深い意味などなかった。ただそうすれば面白そうかなと思ったまでだ。
だが、一週間ほど経った5月10日……。
おれなつエロTシャツが…
↓
アワビになった!! ヽ(`Д´)ノ
…………
はいっ! っつーわけで、みなさんこんにちは。道ばたに座り込んでいる小学生少女のおパンツが見えちゃった瞬間に勃起した苦魔鬼轟丸です(笑)
実はね、おれなつTシャツを自分たちで着るついでに、余分に作って売ろうってことになったんですが、そのときに……。
みそ「さすがに売れるわけないみそ」
苦魔鬼「じゃぁ、こうしようよ。売れた分のお金で、なんかおいしいもん食おうよ。4着も売れば、上級カルビ食えるよ? それどころか完売すれば近くの中華料理屋でコース料理食えちゃうよ?(笑)」
みそ「アハハハハ〜、それがいいみそ!(笑)」
とまぁ、どうせ売れないんだからと、売り上げ分食べることに決めた苦魔鬼とみそ。
ところが……。
苦魔鬼「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 15着作って自分たちで2着着て残りが完売だから……」
みそ「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 1万3千円みそ…」
そうなんです。なんとTシャツが本当に完売してしまったため、1万3千円という大金になってしまったのです。「売れた分のお金で、なんかおいしいもん食おうよ」と自分で言ってしまった以上、1万3千円を使って飯を食わなくてはなりません(笑)
一人前2000円の肉を食ってドキドキしちゃう2人が、今回は1万3千円!! 果たしてどうなってしまうのか!?
そんなわけで、今回は中華コースレポートです(笑)
そんなわけで、今回のチャレンジするお店はうちの近くにある中国料理専門店『霞苑』さんです。このお店はランチが680円と手頃な価格で、内容も上品な味付けがとても美味いため、苦魔鬼とみそがよく行くお店のひとつです。
中に入るとおなじみのウェイトレスさんがいつものようにメニューを運んできます。ウェイトレスさんはなにも言いませんが、なんとなく「あんたらいつものランチでしょ? 今日はCランチがおすすめョ」と無言で言われているような気がします(被害妄想)。
だがしかし、我々が求めるものはただひとつ。それはアワビ!!
前から一度は食べたいと思っていたアワビ。その究極の味を求めんがため、我々は『アワビの醤油煮込み』と書かれている6000円コースを注文するのです。
そんなわけで店員さんを呼んでどっきどきしながら6000円コースを2人前注文する苦魔鬼とみそ。
だが、店員さんは、
店員「はい。6000円のコースでスネ?」
……と、とても普通な対応。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん……できれば、こう、しりもちをつきつつ、後ずさりをしながら、「ええっ!? ろっ、ろくせんえんのコースでヤスかっ!?!?(ガタガタンッ!)」ぐらい言って欲しいです(笑)
それがサービスというものじゃないのかヽ(`Д´)ノ(違います)
さて、そんなわけで、しばらく待っておりますと、ウェイターさんが現れコトリと皿を一枚置いてゆきました。
みそ「うおっ! いつも食べてるザーサイとはまるで別物みそっ!」
いつも僕たちが食べている680円ランチにもザーサイは付いていますが、さすがにこれだけ多く皿に乗っているところを見るのははじめて。心なしか、きらきらと輝いているように見えますw
ここのザーサイはとても美味しくて、なにやら本場の味がします(本場のザーサイ食べたことないけどw)
さて、ザーサイを「美味い美味い」とパクついていると、さっそうとウェイターさんがお皿を運んできます。
苦魔鬼「あはは、前菜盛り合わせって書いてあるからなにかと思ったら、ただの肉の盛り合わせだよ」
みそ「あ、これは豚肉で、これは牛肉、これは鶏肉っぽいみそ」
苦魔鬼「ま、でもこの程度はスーパーのおつまみ程度で売ってるよね」
みそ「そうみそね〜」
そんな風に笑いながら一口。ぱくり。
苦魔鬼「なんだよちきしょう、うまいよ、うわ〜〜〜〜〜ん ( つД`)」
みそ「ただの肉とは思えないみそ〜( つД`)」
『ただの肉の盛り合わせ』とか言ってすいませんでした! マジ美味いっすコレ(泣)
チャーシューやらスモーク肉やらおつまみ系の肉は肴にいろいろと食べましたが、そのどれよりも楽勝で美味いです。あー、なんだよもー。こんなに美味いものが普通にあるなんてよー( つД`)
みそおでんと2人で、食った瞬間に「ぷふふふふっ!」とか笑い合いました。いわゆる自然と笑みがこぼれたってやつです(笑) うまさにほっぺが落ちそうになって笑いがこみあげてきちゃうんでしょうねw
付け合わせのピータンさえもやたら美味くて、ピータンがこんなに美味しいものだったなんて苦魔鬼さんはじめて知りました(泣)
そしてさらに『大正エビのチリソース』。
普通のエビのチリソースならランチでも出るメニューですが、ランチのエビとは明らかに違います(笑) っていうかもうエビのゲンコツですw 写真ではわかりにくいですが、幼女の拳くらいのエビの身が二個まるまる載っております。
噛むとエビさんがお口の中で「ぷりっ!」と言いやがります(泣) えー、えー、美味くないわけがありません。おいしさ丸ごと口の中です。あ〜、おいしいよ〜、おか〜〜〜さ〜〜〜ん(T▽T)
続いてやってきたのは、『ホタテの塩味炒め』。白いお皿の上に、ホタテさんがてんこ盛りです。
みそ「うまっ、うまっ、うまいみそ〜〜〜〜っ!!」
どうやらホタテがお気に入りのみそおでん。ただでさえ美味いホタテが、中華の力で無敵のうまさ。口の中でホタテがとろんととろけます。そんなホタテがてんこ盛り。もう、これでご飯食べたいよ僕は(苦笑)
さて、そんな感じでコース料理を「美味い美味い」言いながらこなしておりますと、おもむろに皿を置いてゆくウェイターさん。
苦魔鬼「ん?」
みそ「こ、これは……」
そうなんです!! ついにやってきたんです!! 念願のアワビがっ!!
苦魔鬼「あわび〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ」
みそ「あわび〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ」
ついにやってきたのです。アワビを食べるこの瞬間が。高級料理や美味いもの特集では必ずといっていいほどに登場してきやがるアワビ!!
ある意味、伝説の食物! 存在自体がファンタジー! 幻の食材、究極&至高のメニュー!! アワビ! アルファベットで書くと AWABI !!(しつけーよw)
それを食べる瞬間がついに訪れました! もう5月10日はアワビの日です! いや、そう! うん、決めた!
みそ「はっ、はやく取るみそ!」
苦魔鬼「わ、わかってるよ!!」
スプーンでアワビをすくう手が微妙に震えます。
苦魔鬼「…………」
苦魔鬼「ね? どれがアワビ? これ?」
みそ「それはシイタケみそっ!!」
という軽いボケをはさみつつ(わざとだよ? ホントだよ?)、震える箸でアワビをつまんでお口に運びます。
苦魔鬼「…………(もぐもぐもぐ)」
みそ「…………」
苦魔鬼「…………」
みそ「……ど、どうみそか?」
あ、あれ……?
なんだろう? エビやホタテを口に入れたときのような感動がないんですが……。
……っていうか、これって……。
苦魔鬼「…………?」
みそ「…………???」
苦魔鬼「…………っ?」
みそ「…………!?」
しばらくわけがわからずきょろきょろしている2人。
そして、ようやく状況を認識したそのとき、僕とみそは同時につぶやいたのです。
苦魔鬼&みそ「あんまり美味しくない……(;´Д`)」
そうなんです! あのアワビがあんまり美味くないんです。それどころかいっしょに入ってるシイタケとかタケノコの方が普通に美味しかったりして……。
これがアワビなんすか? っていうか未だによくわかんないんですけど(苦笑) だってあれだけテレビとかで美味い美味いと言われて、アワビのステーキとかめっちゃ高いじゃないですか。そ、それなのに(泣)
もう本当に苦魔鬼さんよくわかりません(;´Д`)
みそ「はぁ……」
苦魔鬼「はぁ……」
ため息をつく2人。だって、あれだけ美味いと思っていたアワビが本当は美味くなかったなんて。それは小学生だと思っていたヒロインが実は18歳以上だったなんてオチがつけられたときに抱く感情によく似ています(笑)
しかしコース料理はまだまだ続く。ウェイターさんはさらにテーブルに所狭しと料理を並べてゆきます。
苦魔鬼「たはは……みろよこれ、カニクリームコロッケだよ」
みそ「たはは……カニクリームコロッケなんて、コース料理とは思えないみそ」
次に来たのはなんと、カニの爪付きカニクリームコロッケ。もうなんつーか、白けムードが一気に漂い始めます。
苦笑しながら、カニの爪も持ってさくっとほうばる2人。
だが……。
苦魔鬼「う、うおおおおっ!?」
みそ「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁっ!!」
なんと、揚げ物の中はまるまるカニの身だったのです。
口のなかに広がるカニの味。っていうか、カニの身をこんなに大量にほおばったのはきっとはじめて。だってカニってほじりながらちょびちょび食うもんじゃないですか。
なんとカニ爪の揚げ物は、カニの身を集めてぎゅうぎゅうに団子にしてからそれを揚げるというとても贅沢な代物だったのです。
苦魔鬼「だ、だれだよ!! カニクリームコロッケとか貧乏な発想したやつぁよぉ!!(赤面)」
みそ「おまえみそっ!!(赤面)」
当たり前です。コース料理でカニクリームコロッケなんてでるわけがないです(苦笑)
しかもよく見ると、まわりの飾りの花、にんじんを加工して作ってあります。
よくテレビなんかでこういう細工って見ることありますけど、実物を見るとかなりすごいっす。この花なんか、写真じゃわかりにくいですが、立体なんですよ? 無垢のにんじんからこの形を切り出してあるわけですね。すごいなー。
いや美味い美味い!! 長くなるから省略しますが、中華のめくるめく料理の数々を堪能いたしました(笑)
いや〜〜〜、美味いものって本当にあるんだなぁ。
そして、最後のしめくくりはこの杏仁ゼリー。杏仁豆腐に似ているがさにあらず。……いや、見た目はいっしょだけど(笑)
みそ「……ずず……」
みそ「……ぶっ!!」
苦魔鬼「え!? ど、どうしたの?」
みそ「い、いいから、ちょっと汁だけすすってみるみそ」
みそおでんに言われるがまま、杏仁豆腐の汁だけをすすります。
苦魔鬼「……ずず……」
苦魔鬼「……ぶっ!!」
苦魔鬼「う、うまっ!!(T▽T)」
あ〜、助けておかあさん。このお店、なんでも美味いよ〜(笑)
杏仁豆腐の汁だけでこれだけ美味いってなんだよもー。
そしてもちろんゼリーの方もやっぱり極上の味。みそと苦魔鬼、一口くってつっぷすぐらいのうまさ。
苦魔鬼&みそ「あわわ、あわわ……(;´Д`)」
もう、スーパーサイヤ人の強さを目の当たりにしたクリリンのようなリアクションです(笑)
いつも食べてるラーメン屋の杏仁豆腐が最強だとおもってたけど、とんでもない(笑) フリーザとセルくらい違います! いや、本当w
アワビを食べるためのコース料理でございましたが、肝心のアワビはなんかよくわかんないことになっちゃいました。
っていうか、誰かアワビのおいしさを教えてください。
代金は2人で締めて¥12,600也……。
でも、本当に美味いものってあるんだなぁ(苦笑) いや〜、勉強になりました。
苦魔鬼「……あ、領収証ください」
みそ「こ、こいつ、経費で落とす気みそ……」
苦魔鬼「日記に書けば文句ないだろっ!!」
また来週〜(・∀・)
ぷにケット 終了〜〜〜〜〜〜! みなさん本当にお疲れ様でした。おかげさまで、エロいゲームも無事に売れまして、これでうちの寿命も数ヶ月は延びたな(苦笑)と、ほっと胸をなで下ろす苦魔鬼轟丸です。
そんなわけで今週はぷにケットの報告だよ。
会場に着いた後、のんびりと準備していた苦魔鬼とみそ。ちょうど大きな宣伝ボードを立て終わった後、「あ、そうだ。日記用に写真撮っとこう」などとカメラを用意したそのとき「ぷにケット7を開催しま〜す」のアナウンス。
わ〜〜〜、ぱちぱちぱち……。
って、まだ商品出してないじゃんっ!!Σ( ̄□ ̄;
ドドドドドドッ! っと人が押し寄せる中、あわてて商品を並べると、さっそく行列がっ!
うれしい悲鳴を上げつつ、あわただしく販売が始まりました。
ところが、ここで問題がっ!!
お客さま「えーと、番外編と……あとこのTシャツくださいっ」
なんとシャレで作っていったおれなつエロTシャツが飛ぶように売れていきます(笑)
これがそのTシャツなんですが、みんな本当にこれ欲しいの?(苦笑)
本当は自分たちで着るために作ったついでに、10着ばかり余分に作って並べておいたんですが……いやこれがあっという間に売り切れw
う〜ん、こんなんだったらもっと作っていくんだったなぁ。
次のイベントではちゃんと用意しておきますね。
そんなわけで、最初の数人でTシャツは完売。その後は、おれなつ番外編をひたすら売っていきます。
結局、行列がなくなったのは2時間くらい経ってからでした。買ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
その後はとてもまったりとした雰囲気に。いつものサポーターズの面々も顔を出してくれました。顔を出してくれたついでに、店番をさせましたが(笑)
また、同人ショップの営業さんも休日にもかかわらず、挨拶に来てくださいました。
「委託分、今日、持って帰れますかね?」
なんだか大手になったような気分です(笑)
そんなわけで、営業さんには終了まで待ってもらって、残りをすべて持って行ってもらいました。
持って行ってくれたのは、メロンブックスさん、K−BOOKSさん、まんだらけさんです。
通販をするかどうかは販売店さんによるので、各ホームページをご参照ください(数的に少ないとWeb通販をしない場合もあるようです)。
あ、それとたんぽぽの時にお世話になった流通の方も来てくれました。「あいかわらず顔色悪いな」とか言われましたが、僕ってそんなに顔色悪いですか?(苦笑) でも、Yさんもお元気そうでなによりでした。
そんなわけで、楽しく話しながらゲームを売っていると、「ぷにケット7終了しま〜す」のアナウンス。あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました。
お? なにやら片づけようとしているボードをみんな撮影している。どれどれ僕も撮影するかな。パシャリ。
……って。
お股にバンソーコー貼ったの誰だぁっ!!ヽ(`Д´)ノ
ちきしょう、余計エロいじゃないか。余計萌えるじゃないか(;´Д`)ハァハァ
そんなこんなで、無事に終わったぷにケット。とっても楽しかったです。やっぱりイベントはいいよねw サポーターズの皆さん、お手伝い本当にありがとうございました。買ってくださったみなさん本当にありがとうございました。
次は夏コミでお会いしましょう。
というわけで、
また来週〜(・∀・)