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2004.06.W4 追記

 ごめんなさい。7月トップ絵はお休みさせてください。

 いや、ホント、ごめんなさい。

2004.06.W4

 一週間経つのが早すぎる気がする。こんにちは、苦魔鬼轟丸です。

 製作に追われるととても時間経過が早いですね。でも進行は遅れてしまうというパラドクス。

 あー、休日が欲しい。あと僕を愛してくれる小学生の恋人も(てへ)

 できれば、おしとやかで知的なお嬢様でお人形さんみたいな子をきぼんぬ!(笑)

 そうそう、僕のフェイバリット属性は「おしとやか・お嬢様・お人形さん」だったりするんすよ。自分でもとってもベタだと思います。シナリオライターとしてまずいんじゃないの? というくらいベタだと思います。

 ……でも、こういうのって理屈じゃないんですよね。いや、本当に弱いのよ。

 みなさんには「こーゆータイプにだけは弱い」という属性ありますか? 『小学生』であることは当然のこととして、ですが(笑)


 そうそう。夏の新作『フレンズ』ですが、主人公は「お兄ちゃん」でも「先生」でもなく、

おじさま

 でございます。

 お嬢様っぽい女の子に「おじさまぁ」とか、元気いっぱいの女の子に「えへへ! おじさぁん!」とか呼ばれたいっしょ? ……え? 僕だけ?w

 エロゲーも長いですからそろそろリアル姪っ子がいるなんてお歳のユーザー様も相当増えたのではないかと思います。

 となると、『妹』よりも『姪っ子』の方がよりリアルになってくるのではないかと。

 つまり、妹萌えから姪っ子萌えへ!(笑)

 ってなわけで、ばらしてしまいますと、「フレンズ」はもともと「姪っ子ラブプリンセス」という題名だったことは秘密です。ええ、秘密w

 主人公は大きなお屋敷に、かわいい小学生の姪っ子たちと暮らしています。フレンズはその子たちとおじさまをめぐるお話です。


 ってなわけで、今週もやっぱりシナリオがやばめなので、これでおしまいです。

 ごめんな〜。

また来週〜(・∀・)

2004.06.W3

 台風のせいで小学生の女の子がおんもを歩いてないじゃないですかー! こんにちは、苦魔鬼轟丸です。

 えー、ただいま書き中のフレンズでございますが、シナリオが押しておりますゆえ、申し訳ないですが、日記休ませて、お願い(汗)

 その代わりと言ってはなんですが、トップ絵の壁紙を用意しました。と言っても、ボクが使ってる壁紙の流用なんですがね(苦笑)


フレンズ壁紙1600x1200

 えー、UXGA(1600x1200)のみです(ええー!)

 「拡大で表示」させるなり、加工して使うなりしてください。

 じゃ! シナリオがやばいので、今週はここら辺で! ……って来週も同じこと言うかもしれない……(汗)

 本当にごめんね〜。

また来週〜(・∀・)

2004.06.W2

 小学生好きの皆様、こんにちは〜、苦魔鬼轟丸です。

 kodomo-h.com のトップ絵更新いたしました。見ていただけたことかと思います。

 これが夏の新作「フレンズ」のキャラになります。

 んで、絵柄を少し昔に戻したんですが、どうですかね? こどもみるくぱふぇあたりの方が良かったとか、こっちの方がイイ! とかご意見頂けるとうれしいです。

 フレンズは、こどもみるくぱふぇのようなキャピキャピした雰囲気ではなくて、もう少ししっとりとした雰囲気になる予定。だもんで、綺麗で美麗な絵を用意しなくちゃいけない&みそおでん一人でやるには時間がないって理由で、とうとう塗り外注になっちゃいました。同人なのに(苦笑)

 みそ絵にプロの塗りが載るとどうなるか……ボクも早く見たいです(笑)

 というわけで、今週は簡単にこんなところで……。

コミックマーケット66

 あ、そうだ! 忘れてた。

 夏コミでの場所を発表するの忘れたました。

 夏コミは、3日目 西 あ-42a です。前回とほぼ同じ場所です(苦笑)


 じゃ! シナリオがやばいので、今週はここら辺で!

また来週〜(・∀・)

2004.06.W1

 ども! 女子小学生への愛、それは無償の性愛……苦魔鬼轟丸でございます。

 ごめん、今、トップ絵描き中なので、もう少しまっててね。

 いやー、夏のキャラデザインで意外ともめちゃいましてね。

 もう少ししたら、お披露目できそうです。


 さて、今週は、先週の日記の続きでございます。張り切って行ってみましょう。

※今週の日記には、グロテスクな食材の画像があります。苦手な方はお気をつけください。

さく小ゲテモノ戦記 前回までのあらすじ

 今週の日記は先週の続きです。詳細はこちらをどうぞ。


 冬コミを翌日に控えた苦魔鬼とみそおでん。せっかく東京にでるのだからとネタを仕入れるかと、あらかじめ調べておいたお店へと向かった。

 しかし、そんな道中、カーラジオからはどうやら冬の企画ものらしいラジオ朗読『フランダースの犬』が流れはじめる。

 はじめはさんざんバカにしていた二人も、清く生きるネロの姿に次第に涙を浮かべはじめ、物語がネロとパトラッシュの美しい死によって幕を閉じるころには、いい年こいて号泣w

苦魔鬼「……うああああああああ!(泣)」
みそ「パ、パトラッシュゥゥゥゥゥゥ!!(涙)」

 やっぱりフランダースの犬は名作だということを思い知らされる。

 そんなことがありながら一行は、上海家庭料理 上海小吃(シャンハイ シャオツー)さんに到着した。

 歌舞伎町の裏路地の中にあるという、かなり雰囲気の怪しいお店である。

 2階に通され、注文をすると、さっそうとおばちゃんがコンロと鍋を運んできて一言。

「はい! 犬鍋おまち」


どんっ!

みそ「パトラッシュ!!!(T□T;)」

 みそおでんの絶叫がこだまする!

 いったいどうなる!? ゲテモノ戦記!!


 ってゆーか、犬鍋食べに行った日に『フランダースの犬』がラジオから流れるなんて、そんなマンガみたいな展開ありなのか!?

 いや、本当にあったんだって! マジなんだって!(笑)


 ってなわけで、ゲテモノ戦記、後半戦、まいりましょー!

さく小 ゲテモノ戦記 後編「フランダースの肉」1

 我々の前に置かれた鍋、それは「犬鍋」であった!

みそ「……犬鍋なのかよ……よりによってこんな日に……_| ̄|○ 」
苦魔鬼「し、しかたないジャン!! (゚Д゚;) 」

 いやー、生きてるといろんな面白いことがありますね(苦笑)

 日記でゲテモノゲテモノと言いつつ、ゲテの代表格たる犬鍋ってやつを食べてないなと思ってチャレンジしに来たわけですが、まさかそんな日にフランダースの犬の朗読が流れるとは……。

苦魔鬼「たっはっは! これじゃ、フランダースの肉だね!(・∀・;)」
みそ「いや、マジで笑えないから!(;´Д`) 」

 そんなわけで、まずは犬鍋です。

 これがもしですよ、牛すじ煮込み鍋なんつって出されりゃ、コラーゲンたっぷり! よだれじゅるじゅる! って感じですが、はい、犬鍋って出されると、なんだかすごく気持ちの悪いもののように見えてくるから食べ物って不思議です(苦笑)

 んでこのワンちゃんのお肉が山盛りになった鍋を、箸でぐいぐいと押し込みながらぐつぐつと煮込んでいきます。

苦魔鬼「…………」
みそ「…………」

 心なしか口数も少なくなる2人(笑) ってゆーか、絶句してるw

 そのときです。鍋が煮えるのを待っている2人のまえに、先ほどのおばちゃんがふたたび現れ、こうおっしゃいました。

「はい。カエルの唐揚げ」


カエルの唐揚げ

みそ「今日は、犬だけじゃなくて、カエルもですか…… (;´Д`) 」
苦魔鬼「はい…… (;´Д`) 」

 やってきたのはカエルの唐揚げでございます。

 お皿の端には、塩コショウが山盛りになっていて、どうやらこれをつけて食べろということらしい。

 しかし実は僕ら、昨年の夏に、一度、カエル食体験をしていたりする。ごめん、そのレポート書こうと思ってたんだけど、取った写真データなくしちゃったんだよ(汗) ……ってなわけで、カエルは2回目です。

 ちなみにカエルはよく「鶏の味」と評されたりしますが、まさにその通り。ささみ肉をもうちょっと淡泊にした感じ。だが、肉は少なめなので、腿のあたりにかぶりついたら、あとは骨をしゃぶるようにして少ない実を食べる。

みそ「カエルごときはゲテモノのうちには入らないみそ!」
苦魔鬼「まぁね!」
みそ&苦魔鬼「あっはっは!」

 おいしいカエルを食べて、ようやくテンションも元に戻ります。2人で「どれどれ? 犬は煮えたかな〜?」などと、陽気に笑いあう。

 さて、そんなことをしておりますと、ふたたびおばちゃんがあらわれ、今度はお肉の盛り合わせとおぼしきお皿を僕らのテーブルに載せます。

おばちゃん「はい。ハト」


ハト

 「はい、ハト」って……。

 そんなわけで、今度は平和の使徒、糞の使者こと鳩さんでございます。

 表面は飴色に焼かれていて、ちょっと北京ダックみたいです。……いや、食べたことないですが(苦笑)

みそ「犬、カエルの次は、ハト……中国人はなんでも食うね」

 さすが世界三大料理の一角を担う中華料理であります。中国文化がそれだけ豊かだったということでしょう。

 しかしそのとき、おばちゃんはハトに続いて、もう一つお皿を乗せたのであります。

おばちゃん「はい。足」


とりあし

 なんと、ハトに続いて、今度は鶏の足でございます。

 鳥の足は生理的に気持ち悪くてイヤ! なんて人には、悪夢のような食材ですね(笑)

 しかし、こいつは、変にぷっくりしてるクセして、表面はぶつぶつぶつぶつと鳥肌立ってるもんだからもう……。

みそ「キモッ!!(゚Д゚;)」

 うん、キモイ。

 しかも、こいつ冷たいんです。要するに豚足の鳥版なわけです。

 冷たい鶏の破片をもちゃもちゃと食べる、そういう食べ物らしい。

 そんなわけで、手に持ってかぶりついてみるけど、やっぱりほとんどが骨で身はまったくなし。鳥肌の嫌な感触を、ほのかな塩味が引き立てます(笑)

 僕は美味いと思いますが、人にもよるかもしれません。

 あとハトの方ですが、こちらも非常に骨が多く、表面しか食べられない感じです。簡易版北京ダックってところなのかしらん?

みそ「しかし、まだこのくらいなら耐えられるみそ」
苦魔鬼「ま、まーねー」

 二人して強がります。

 だが、そのときでありました。

 またおばちゃんが現れると、僕たちのテーブルに、また料理を運んできたのであります。


おばちゃん「はい、豚の脳みそ」

 …………。

 それは……まぎれもなく、脳みそだったわけで……。

 湯気がほかほかとのぼっていたわけで……。

みそ「もう堪忍してください!!・゚・(ノД`)・゚・。」

 次にやってきたのは、なんと豚の脳みその炒めでありました。

 ゲテモノ度もかなりマックスに近いです!

苦魔鬼「…………」
みそ「…………」

 そのあまりのグロさに絶句する苦魔鬼とみそ。無理もありません。

苦魔鬼「…………」
みそ「…………」
苦魔鬼「……小学生の頃……図書室のマンガで読んだよ……」
みそ「…………」
苦魔鬼「……2次大戦で東南アジアのジャングルに置き去りにされた兵士たちが、飢えて仲間を殺して食べるんだ……(;´Д`) 」
みそ「ッッ!(; ゜Д゜)」
苦魔鬼「脳みそが一番うめぇ……ってセリフがあってさぁ……!(T∀T)」
みそ「黙るみそぉっ!!(TДT)」

 ああ、もうおかしくなってしまいそう!(笑)

 いや、もちろん自分で注文したわけですが、やはり実物を目の前にするとキモイです!

 とりあえず箸で切ってみると、ぷにょんという感触とともに、さっくりまっぷたつ。

 まるで白子のよう。

 そんなわけで、意を決して口に運んでみると、お口のなかににゅるっとした感触が(泣)

苦魔鬼「…………(もぐもぐ)」
みそ「…………(もぐもぐ)」
苦魔鬼「……キモイ……(TДT) 」
みそ「……でもウマイ……(TДT) 」
苦魔鬼「キモイ(TДT) 」
みそ「ウマイ(TДT) 」
苦魔鬼&みそ「キモイウマイ(T∀T) 」

 キモイけどウマイ! もう、それしか言うことはありません(笑)

 白子を甘しょっぱい中華ダレで炒めた感じですね。でも、やっぱり脳みそだと思うとちょっときついです。

さく小 ゲテモノ戦記 後編「フランダースの肉」2

 さて、豚の脳みそも平らげますと、ついに残すは犬鍋のみとなりました。

 鍋ぶたを開けてみると、いい具合に煮込まれております。

苦魔鬼「美味そうね……(´・ω・`)」
みそ「……うん……(´・ω・`)」

 黒っぽいスープに、犬肉と野菜類がいい感じに煮込まれております。

 とても美味そうです。

苦魔鬼「…………」
みそ「…………」

 いざ、食さんという段になってどうしても躊躇してしまう苦魔鬼とみそ。

 なかなか勇気が出ないで踏み切れないでいる。

 しかし、注文した以上は食わなくちゃならん!

苦魔鬼「……こ、これは……鍋だ……」
みそ「……う、うん……」
苦魔鬼「鍋なんだから、一度入ったらもう食い物だ!! それがニホン鍋文化ってもんじゃないのかっ!!」
みそ「わかったから、食えよ」
苦魔鬼「…………」
苦魔鬼「……はい」

 そんなわけで、みそおでんと2人、おそるおそる肉をお皿に取ってみます。


犬肉

 一見すると、普通の牛肉の切れ端のようですが……。

苦魔鬼「ん?」

 しかし、かすかな違和感。目をよぉ〜く凝らして見つめてみると……。



苦魔鬼「毛が生えてるッッ!!(゚Д゚;)」

 なんで毛が生えてるんだよ……_| ̄|○

 あろうことか、犬肉様には毛が生えてやがったのでございます。

 あーあー、もー、毛をむしられたわけですね。あぁ……(泣)

苦魔鬼「…………」
みそ「…………」
苦魔鬼&みそ「ギブっ!!ヽ(`Д´)ノ 」

 いや、ギブアップできるものなら、ギブしたい!(笑)

 しかし、そんなことも言ってられない。なんたって、もう鍋は煮えてるのだから!

 意を決して、犬肉様をお口へと運びます。

苦魔鬼「…………(もぐもぐ)」
みそ「……ど、どうみそか?( ゜д゜)」
苦魔鬼「…………」
みそ「…………」
苦魔鬼「……か、からいっ!!(TДT)」

 犬肉は恐ろしいほどの辛さ。それも、トウガラシ系のチリチリする辛さじゃない! びりびりしびれるこの感覚は……!

苦魔鬼「コ、コショウだ!!(TДT)」
みそ「……って、よく身りゃ鍋の中、コショウでいっぱいみそ!!(; ゜Д゜)」

 鍋の中の黒いスープ。それはこれでもかと言わんばかりにぶち込まれたコショウが原因だったのです。

 辛い! ものすごく辛い!

 トウガラシ系の辛さとはまったく違うコショウの辛さ。口の中がぴりぴりするのに、鼻からツォ〜〜〜ン! と抜けていく独特の感覚。

 食べられないほどではないですが、かなりきついです。

 これだけのコショウを入れるのはおかしい。おそらく匂い消し・えぐみ消しだと思われます。つまりそれだけ、臭い! えぐい! 食材なのではないでしょうか?

みそ「辛すぎて、味がわからないみそ(;´Д`)」

 そう本来なら、ここで「意外と美味いよ」とか「食感は〜」とか評すべきですが、なんせ辛くて味も食感もよくわからない。完全に口が麻痺してしまっている。

 「辛さ」とは「痛み」だということがよくわかります(笑)

 あと、小骨が多くて思ったより食べづらかったです。

 というわけで犬鍋は、あまりの辛さに味がわかりませんでした。

 すまねー、みんな(;´Д`)

さく小 ゲテモノ戦記 後編「フランダースの肉」おまけ

 そんなわけで、犬鍋もなんとか完食。

 さぁ、明日に備えてさっさと帰って寝るべぇ! と、席を立ったときです。

みそ「…………」

 みそおでんが、なにやら別のテーブル(お客さんはもう帰った)の前で固まっている。

 なにを他人の食い残しを見てるのさ? と思って、その視線の先を追ってみると……。





苦魔鬼&みそ「あ゛〜〜〜〜〜〜っ!!(TДT)」



お願いします!! もう堪忍してください!!( ´Д⊂


 幻の食材に出会えるお店。

 それが、上海家庭料理 上海小吃(シャンハイ シャオツー)さん。

戦い暮れて

 ってなわけで、いかがでしたでしょうか? ゲテモノ戦記。今回は新宿の上海小吃さんでした。

 犬肉、豚の脳みそと、ようやくゲテモノらしいものを食べられた気がします(笑)

 しかし、ゲテモノとはいえ、やはりそこはちゃんとした中華料理。まじめに美味いです。

 みなさんも、おいしくてめずらしい料理を上海小吃さんでいかが?


 あ、そうそう。来週の日記はお休みします。ちょっと今週、がんばりすぎちゃったw

また来週〜(・∀・)



苦魔鬼に訊いてみたいことがありましたら、ここから送信してください。
お答えできる内容なら、できるだけ日記の中でお答えしますんで。