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少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜

少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜
** 「ボクはお菓子の力で世界と戦う」 **
ラジオの声に導かれた先で美しくも幼い少女と出会う。
時同じくして少年の周辺では不可思議な現象が起こり始めた。
「世界は夢を見ている」
「ボクはお菓子の力で世界と戦う!」
少女はお菓子を剣に変え、世界の夢を斬る!
私立さくらんぼ小学校初の本格ストーリー作品第一弾
全国同人ショップ販売店にて好評発売中!
     少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜



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妹と恋愛しようよ(妹ペットシリーズ第二弾)
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妹+可愛がる=妹ペット
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先生教えて、エッチなお勉強
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おにいちゃん、今日も“おもり”して!
放課後ニャンニャン倶楽部
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ボクたちとエッチなクラブ活動しましょ!

2009.09.01

皆さん、半月ばかりのご無沙汰です。苦魔鬼轟丸です。

コミケも終わりほっと一息ついて、すでに冬に向けての制作に入っております。

冬までは期間が短いのでちょっと大変です(苦笑)


さて、新作少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜はもうプレイしていただけましたでしょうか。

もしプレイされておられないのでありましたら、ぜひプレイしてみてください! 内容については多くの方からご好評いただいておりますので、まず間違いなく楽しめるかと存じます。

また、もしまだ買ってないという方がおられましたら、ただいま委託販売を開始しておりますので、是非買ってください!!(笑)

自分で言うのもあれですが、力作です!!

体験版もございますので、どんな感じかお知りになりたいというのなら、こちらへ。

少女と世界とお菓子の剣に寄せられた感想をご紹介

さて、そんな『せかけん』なのですが、プレイされた方から続々と感想が寄せられてます。

これは作った僕たちも大変うれしく思いつつ、本当に驚いてます。

しかもその多くは物語に感動したというもので、その上、びっくりするほどの長文ばかり!

昔、Close2Uという作品を作った時も、こんな風に長文感想が送られてきたのを思い出します。

(ちなみに当時、感想を送って来た人たちとはいつのまにか友達になり、今では毎年みんなで温泉に行ったりして遊んでますが(笑))

皆さんの心に残る作品を作れたと思うと、喜びの念を禁じ得ません。

ああ、作者冥利に尽きるってこのことなんですね(笑)


そんなわけで、今日はみなさんから寄せられた感想をご紹介したいと思います。

気になるゲームがほとんどさく小製品

どうも初めまして、いつも楽しくゲームをプレイさせていただいております。
たまに、次にプレイするゲームをレビューサイトや、エロゲ販売のネットショップを見て探すのですが、メーカーを考えて探しているわけでもないのに、気になるゲームがほとんどさく小製品です。
私が人生で始めて製品版に手を出した作品が妹ペットpremoでした。(以前は色々なサイトで体験版に手を出していました)
その後、次はおれのなつやすみと、こどもみるくぱふぇがやりたいなーと思っていたら、全部さく小の作品でびっくりしました。
今までに、妹ペットpremoと、おれのなつやすみと、こどもみるくぱふぇと、放課後にゃんにゃん倶楽部をプレイし、そして今日、少女と世界とお菓子の剣が終わりました、ナナ先輩も楽しみです。
(ナナ先輩って一発変換だと七千敗になりましたww)
今回の作品はエッチシーン抜きなら、知り合いみんなにプレイしてもらいたいくらい面白かったです。
でも、あやちんがゆたかを振ったときの主人公のせりふには、若干引きました…
あと最後、いじめっ子たちが解決させたのは少し無理やりすぎだった気がします。
私は苺がお気に入りなので次の次がとても楽しみです。
がんばってください!
2009/08/18

初めまして。さくらんぼ小学校の苦魔鬼です。

たくさんのゲームを遊んでいただいたみたいで、ありがとうございます。

そして新作『少女と世界とお菓子の剣』も楽しんでいただけたみたいですね。本当にうれしく思います。

アヤノに対しての主人公のセリフは……そうですね、使ってはいけない言葉ですものね。普通だったらNGワードとして扱われる類のものだと思います。

もちろんアヤノは正しく言えば『それ』ではありません。幼い頃、両親の離婚が原因で、少し勉強が出来なくなってしまったということです。

しかし僕たちの日常ではそういう子に対しても、この言葉を差別的に用いることは少なくありません。だから、あえて作品の中で用いてみました。

プレイヤーさんを引かせちゃったら元も子もないですが……(苦笑)


物語ラストの解決に関してなのですが、やっぱり無理やりっぽいですかね(苦笑)

一応、女の子の世界のもめ事は、当人たち自身で解決しないといけないんじゃないかと思ったもので、あのような形にしてみたんです。

ただ、主人公の心の解決はすでに終えているので、ラストはただ『待ってる』だけなので、爽快感が無かったかもしれません。

うーん、もっと精進が必要だなあ(苦笑)


苺がお気に入りということなので、完結編であるRoute of ICHIGOをお楽しみに!

……2011年になっちゃうと思いますが……(汗)


ご感想、ありがとうございました! 本当にうれしいです!

がんばりますので、次もよろしくお願いします。

鬱ゲー

新作鬱ゲーだったよorz
2009/08/20

ごめんなさい orz

僕がストーリー重視を書くとなぜか鬱っぽくなってしまうのです orz


ただ、必ずラストには救いを入れて、『救われない鬱』にはならないようにしてありますから、次作以降もお楽しみいただければ幸いでございます。

感想ありがとうございました! 一行でももらえるとやっぱりうれしいw

小説を読んでいるようで、非常に楽しめました

ども、私立さくらんぼ小学校作品を愛する一ファンです!
今回は、諸所の事情によりコミケに参加できませんでしたが、無事新作をゲットしました〜♪

さてさて、新作のせかけんですが……
発表当時の設定画とタイトルを見た時は驚愕しましたよw
「と、と○ど○!?」とwww

公式ページがアップされたらイメージ全然違くて、またビックリですよwww
ロリっ娘が剣持ってるし、きょぬーさんいるし!
今までのさく小作品のイメージを突き抜けていたので、心待ちにしてました♪

で、早速プレイしました。
というか、全編堪能させて頂きました!!

タイトル通り、本当にアヤノさん一本なんですなwww
多少、苺さんやナナ先輩との絡みもありましたが…結局アヤノさんでしたねwww

アヤノさん、かーいいッス!
ひんぬーだし!ちょっとおバカさんだし!淫乱だし!
北都南おねーさんだし!!(←ここ重要
ていうか、あそこまで乱れるのもスゴイっすなwww

そうそう、これは是非お礼を言っておかねば、と思った事を一つ。
えちシーンのすじにモザイク入ってない!
やったー!!
前作では立ち絵ですじが復活してたので、今回もそれだけなんだろうと思ってたんですが。。。
いやぁ、まさかCGのすじにモザイクがかかってないというのは、
昔からプレイしている身としては、非常に嬉しいことッス。
やっぱりモザイクあると、どうも芸術性に欠けると言いますか……。
……すいません、モザイクあるとヌけないってのが本音ですorz(ぁー

未プレイの方もいるでしょうから、詳しくは書きませんが……
ストーリーとしては、非常に面白いと思いました。
今までのさわやかエッチオンリーなのも、嫌いではないですが、
小説を読んでいるようで、非常に楽しめました。
アヤノさんとハツが、段々仲良くなっていくところを見て、
「アレ…?ハツとなんですか?」とか考えてしまいました。
結局、主人公特権で、アヤノさんとくっつくわけですが……
脇キャラに寝取られるとかいうパターンがなくて、本当に良かったですwww(ぇ

ていうか、ハツ×アヤノの絡みあったら、失神してたかもしれませんwww
まぁ、それくらいアヤノさんが可愛いと思ったわけですがwww
次は苺さん攻略したいなー、と思ってますwww

……と、思ってたんですが、それは一年後まで我慢の様ですなwww
次回作トレイラー見ました。
まぁ、順当に行けばそうなりますよね。
次はナナ先輩かぁ……1000%ロリ属性のおいらにナナ先輩の攻略を見届けられるかわかりませんが…
頑張りますwww

アレですよね?3部作を全部攻略すると、おまけ要素とか付いてくるんですよね?
きっとそうだろうと期待してますwww

後、できれば復活させて頂きたいものが……
立ち絵の着せ替えできるモードって昔ありましたよね?
アレ復活させて欲しいなぁ……とか思ってますwww

そう言えば、採算合わないような製作費だったそうですが…
ぶっちゃけいくら位なんですか?
というか、後2作品は作るわけですよね?
……確実に赤字になるのでは……という不安がありますwww
北都南おねーさんとか3部作全部出るとして……
色々ととんでもないことになりそうで、不安と期待でいっぱいでありますwww(ぇ

そしてそして、同人誌はまさかの「おれなつ」www
色々と邪魔なモザイクはありましたが……いやぁ、すごいッスなwww
次回もきっと同人誌を製作してくれるのだろうとは思っていますが……
可能であれば、
フレンズの由貴ちゃんか、
こどものひみつのキララちゃんでお願いしたいです。

てなわけで、次回作も楽しみにしております!!
これからも応援し続けますので、是非とも頑張って下さい!!
ではでは、本日はこれにて……。

私立さくらんぼ小学校作品を愛する一ファンより。
2009/08/22

お久しぶりです、いつも感想ありがとうございます!

お返事はほとんどしてませんが(ごめんなさい!)いつもありがたく拝読させていただいております。

エイプリルフールのときの発表が「と○ド○」に見えたのですね。はい、狙いました(笑)

いや、当時、はまっていたもので……(マテw

(ってゆーか、パッケージもあんな感じのさわやかな青春ストーリーをにおわせた方が良かったか……)


アヤノが気に入っていただけたとのことで僕たちも大変ありがたく思います。

やっぱり自分たちの生み出したキャラを『可愛い!』って言っていただけるのはうれしいですw

声優の北都南さんにはすばらしい熱演をいただきました。確かに北都さんのおかげでアヤノの魅力は数倍にも増していると思います。

ストーリーも面白いと言っていただけて、ほっと一安心です。なにしろ今作はストーリーが売りですから(笑)

アヤノとハツと主人公の関係も楽しんでいただけたようでw

よくよく考えればこの三人、結構ぎすぎすした関係なのですが、そうは思わせないほど当人たちは明るいですねw


そして、次は作中トレイラーにもありますとおり、ナナ編を予定しております。

僕もおっぱいキャラを愛を持って書けるか超不安です(コラ)

うーん、ナナ編飛ばして、苺編(完結編)やった方がいいのかなあ?


おまけ要素は……(汗) 余力があったら考えておきます(汗)

着せ替えモードですか。昔のこどもみるくぱふぇでやったあれですね。

あれって実は作るのに結構、時間がかかっちゃうんですよね。とはいえ今後、考えてみたいと思います。

(入れられなかったらごめんなさい!)


制作費は……ぶっちゃけられません(笑)

そして、赤字は僕も怖いです。というか、三部作作れるかどうか今から不安です(汗)

うーん、二部作にした方が無難だったかも……(苦笑)


同人誌の「おれなつぼんフルカラー」も買っていただいたようで、ありがとうございます。

僕も今回のおれなつぼんはいいできだと思います。個人的に(笑)

フレンズやこどものひみつもいいですね。今後の候補に入れておきますねw

ただ、実はもう次回の本は制作に入っていまして、ごめんなさい、別の作品になってます。

でもさく小作品が好きな方なら、きっと気に入るものになると思いますよ。

楽しみにしていてください。


今回もご感想、ありがとうございました。実はいつも楽しみにしてるんです(笑)

それでは、また次回作で!

(次は抜きゲーの予定ですw)

あの頃の自分と一部を重ねてしまった気がします

苦魔鬼轟丸さん初めまして、うみゅーと申します。
さくらんぼ小学校新作「少女と世界とお菓子の剣〜Route of AYANO〜」の
エンディングを無事に迎えさせて頂きました。
(文章を書き始めたのは終えた直後なのですが、書きあがったのは6日後だったりします…)

実は、さくらんぼ小学校の作品は
今まで買った割にはやっていませんでした…(た、大変申し訳ありません…)
次は「妹ペット」二作をプレイしようと思っております。

さて、作品の感想を送る人なんていないと思いますが、
つらつらと書かせて頂きます。
(本当に長いですが…)

まず最初に、この作品を通して思った事はシナリオを大きく転換する選択肢がないなと感じました。
(主人公が休み時間を過ごす場所の選択肢は「中庭」以外選んでいないので、
もし、その選択でシナリオが変化する場合は御免なさい…)
これは私が感じた事なのですが、
「選択肢がなかった分、シナリオに集中する事ができた」と思います。

マルチシナリオのノベルはルートがかなり複雑化し、
攻略サイトに頼らなければならない部分が出てきていると思います。
幾つかのバッドエンディングを経て、真実の結末を迎えると言う喜びも勿論あります。

ただ、限られた時間を無駄に(こういう言い方は大変良くないと思いますが…)
使いたくない為にこれらサイトに頼ってしまって、
「シナリオを進める為、決められた選択肢を選び続ける”作業”」
になってしまいがちになると感じていました。

今作品にはそれがない分、あっさりしてしまっている反面、
「主人公、汐見稔雄としてこの世界に入り込めた」気を強く感じました。

二つ目は登場人物の名前が非常に難解でした…
聞いた事がない苗字のオンパレードで、どう読むのか思い出していた気がします。
百笑(どうめき)、覚本(さかもと)、東若(ありわか)で良かったのかな…
書いていてかなり自信がないです(汗)
…自分の国語力のなさにがっかりでした。

三つ目は「さくらんぼ小学校」では初の三部作であるということです。
三部作ということでしたので、モチベーションがある今のうちに!!
という訳で購入後、速攻でインストールしてプレイを開始しました。
(なぜ過去作品を今までそうしてプレイしなかったのかが悔やまれます…)

三部作の最初をプレイしなければ、後の二作は絶対積みゲーになるだろうと
確実に分かっていたので…(当たり前ですよね)
一方では全三作が揃ってから一気にやるのもありかと思いましたが、
ただでさえ読むのが遅い奴に長編ものが早く読めるわけもないだろうと…
(…実際は音声をまともに聞いていたりするので、クリアには約16時間ぐらいかかった気がします)

●プロローグ
主人公のぶっ飛んだ行動や発言で、
「こいつ大丈夫かよ…」とマジで心配になってきました…
さすがに苺に向かって「ブース!」なんて絶対に言えないです!
(妹になって下さいって…後から思うとアヤちんと重なっている?)

彼女が登場する度に聞ける、主人公の心の声を見ていると、
素直になる事っはとても難しいことだと思いました。
彼の毒舌は、計算しつくしての発言なのかと思ってしまいますね。
…そういう所が今後のシナリオをひきつけるスパイスなのでしょうね。

これよりも凄かったのは百笑倫子と言う名のスパイスでした!
彼女が登場する度に「神キター」っと期待していました。
登場する度に発する問題宣言が潔すぎて逆に感動!(マテ)
しかし、どうやって相手に気づかせずに下着を頂戴しているのか未だに謎ですが…
どうかその技を習得させ(ry
…あまり深い意味はないです、すみません。

導入部分は主人公を含め、重要な三人のヒロイン紹介と
占い部の目的が分かりやすく描かれていたと思います。
合わせて、重要な脇役もしっかりと描かれていたと思います。
椛田の登場がここだけだったような気がしないでもないですが(汗)

●夢を狩るもの
今後の話でも言えることなのですが、キャラクター一人一人の言動をしっかり覚えていると
実は伏線になっていたんだなと強く感じました。
事件解明回想シーンで、重要な部分を再度見せる手法はかなり良いと思います。

○○という人物が存在したという記憶が関係者からどんどん曖昧になり、
消失していく事象をさまざまな方法で上手く表現されていたと思います。
…さすがに家族にまで忘れ去られてしまうと、彼女は大丈夫だったのかと心配になりますが。
事件の真相を解明するシーンでは彼女がいつもそばに居たようになっていますが、
本当に居たの?と思えてなりません、私も夢を見ていたのかと思ってしまいました。

とは言え、稔雄とアヤノ、覚本と薄田とを上手く対比させていると思いました。
いつも近いけどそうじゃない、微妙な距離の幼馴染み。
稔雄とアヤノはこの後どうなるのか気になる事件でした。

●好きの色
僕自身も最初は主人公の推理で合っているんじゃないかと思いました。
単純にエースの座を巡る奏太と秋満との事件じゃないかと。
けれども、状況証拠を積み上げていくと確かに腑に落ちない点が出てきますね。
…言われてみればそうだね〜って思ってしまう所にガッカリする自分ですが。

事件の謎を考えながらやっていると、時間はかかってしまいますけど楽しいですね。
自分には推理する才は多分持ってないと思いますが…
事件解決後の紫苑の意味深げな、好きと言う色はきっと黒いんでしょうね、という発言。
相手の事を手に入れるためには手段を選ばない、独占欲って事なのでしょうか?
可愛さあまって憎さ百倍、そんな言葉が浮かんでしまった事件ですね。

紫苑の言う、あなたと私は似ている、は今後のシナリオの伏線となっているのですが、
稔雄とアヤノの関係は独占欲と言うものに、染められていってしまうという伏線だった気がします。

●かごめのうた
いろいろ諸説のある「かごめかごめ」ですけど、真実の意味は分からないんですね。
ネット辞書のウィキで調べた程度の知識しかないですが、
全歌詞について納得できる説明が出来る説はアヤノなのかな〜と感じました。
この他にも埋蔵金を隠した暗号や口寄せをする歌などの説もあるとは…
何気ない童謡もまじめに考えると色々と謎だらけなのですね。

この事件ではかなり混乱しまいました。
冒頭の東若さんの話を聞いただけでは、彼女を含めた3人が関係者全てだと思いました。
しかし話が進むにつれて、実は第四、第五の関係者が存在していたとは…
最初の段階で全てが揃っていると考えてしまって、
事件の真相に迫ろうとするのは焦り過ぎなのでしょうね。

また事件の関係者が増えていってしまい、
関係者の関係図を整理出来ずに分けわかめな状況に陥ってしまいました。
しかし、事件の内容を整理する場面で、
関係者の関係図を出して貰えたのでかなり良く分かりました。
百聞は一見にしかず、よく言ったものだと感じました。

「鬼のいないかごめ」をし続けるような関係は考えただけでも辛いですね。
渦中には居たくもないですけど、久徳さんの気持ちも分からないでもないですけど、
それを招いたのが自分である以上、自業自得となってしまうのでしょうが…
身から出た錆び、そんな言葉が浮かんだ事件でした。

●Route of AYANO
今作の最終章であると同時に、過去の全貌が明らかになる事件でした。
先の事件でもところどころ一部の場面が回想されていました。
きらきら光るものを手に入れた、手には握りつぶされたカードがあったが…
いったい二人はどのように出会い、そして今に至ったのか…

正直なところ、この話は先を読むのが辛かったです。
自分にもこんな時期があったので、される側の気持ちは良く分かるからです。

今では笑い話で済む(のかなぁ…)のでしょうけど、
入学式の後に教室で集まって席についた後の事です。
私が座った席の前に女の子が座っていたのですが、
なにやら見慣れた黄色な液体が垂れてきているではないですか!!
そのゲル状の液体は音も立てずに床に広がっていくわけです…

あの頃に戻れるならば、やり直したいですね…多分、僕の人生は変わっていたかも。

(ぴかぴかの一年生なので)でっかい声で、「先生〜!!前の人がおしっこ漏らしている〜!!」
すいません、私の人生最大の汚点です。
無知って、時に残酷ですね…本当に。
先生は女性だったので、それが何だかは勿論知っているわけで…
近くに来た先生はいきなり大声で怒鳴りつけて、私は教室の後ろへ連れて行かれビンタの洗礼を…
何でビンタをつられなければならないのか、ワケも分からず大泣きした気がします。
親にも殴られたことな(ry

こっ酷く叱られた後はワケも分からず、しくしく泣いているその子の前に連れて行かれ…
「ごめんなさい、とちゃんと謝りなさい!!」
ワケも分からず叱られ、殴られ、謝りなさいと言われ、
涙をだらだら流しながらワケも分からず謝る自分…
相手の子も「いいよ…」と言わざるを得ない状況だったりしますが。

その後は他の女の子から、「〜〜ちゃんは、お漏らししてなんかいないよ!!」て迫られ…
言われた当の本人はえぐえぐしながらトイレ(保健室?)に歩いていくのですが、
どう見てもスカートが黄色っぽく染みているのに何で??
子供心に納得が行くわけもなく…

皆が帰った後、教室にこっそり戻って黄色い物体を再度確認しました。
おしっこでなければこれは一体何なんだって考えましたが、分かるわけもなく…
結局、その染みは数日のうちに消えていました。

これがなかったら今とは違う人生を歩んでいたかもしれない、多分。
これが直接的な原因ではないけれど、
女の子にもいじめられた自分は弱い子なのかな…(汗)
すんごい話がそれてしまいました。

アヤノは分数あたりから算数が分からなくとなったとありますが、
実は算数で一番最初に習う数字を私は理解できなかったです!!
その後は足し算、引き算と行くわけですが、当然テストも凄い結果です。
数字の形はテスト用紙に書かれているので分かるとしても、
どれが何を意味しているのか全く分からなくて、
カンニングした(オイオイ)3問で得た9点(多分)というありえない凄い点数…

明らかに違う答えにはバツすらつけないってのは本当ですよね。
合っていた3問以外、何にも書かれていなかったのは今でも良く覚えています。
…その後は上の姉貴二人(二人とも高校生)と母親にこっ酷く叱られて、
テスト問題を一緒に数時間やった事は良く覚えています。

…多分、先生に呼び出されたんだろうなって思いました、
アヤノの過去話でそう感じました。

そんな私でもきちんと大学まで卒業出来たのは驚きですよね。
あ、今ではちゃんと計算できますよ(汗)

なんかだらだら自分の過去話で埋まっている気がしますが、
あの頃の自分と一部を重ねてしまった気がします。
稔雄、ゆたか、アヤノを繋げる三人の思い出。
それが合ったからこそ、深く繋がっていけたのではないかと思います。

今作では伏字になっていますが、稔雄が犯した罪。
文脈からして「エロ本を万引きして、自宅で自慰行為をした」と推理してみます。
後半の行為については、話に付いた尾ひれかも知れませんが…
稔雄の性格から考えるとマジかも知れない…
今後の展開が非常に楽しみですね。

エンディングロール後のゆたか視点の物語。
いい演出ですね、その後の稔雄とアヤノの親密さがとても伺えます。

途方もない時間をかけて手に入れた物を、
送った相手にいとも簡単に捨てられても、平気でいられるアヤノ。
それを知っているゆたかにとって、それは捨てられるワケはないでしょうね。
もしも、稔雄がアヤノの苦労を知っていれば捨てる事はなかったのでしょうけど。

アヤノにとって、稔雄は全てを失ってもいいと思える
存在になっていたかもしれませんね。
ゆたか自身、自分は稔雄には敵わないと既に感じていたかもしれませんね。

灯台下暗し、大切なものはきっと近くにあるけど、近すぎて気がつかない。
二人の関係には再認識が必要だったと他人から言われる位ですしね…
幼馴染み羨ましいですね、マジで。

さて、次回作は2010年予定という事で…
…2009年冬になりませんか?先が気になって仕方がな(ry
とは言え、このボリュームを12月までに仕上げるのは無理ですよね。
2010年の夏ぐらいを期待して楽しみにしております!!

今年の冬はアヤちんのエロ補完を期待してみます。
ただれた二人の関係をズームアップ!
…勝手な妄想ですので流して下さい(汗)
ではでは、次回作も製作頑張って下さい!!

P.S.1 アヤノだけ名前がカタカタなのは如何してなんでしょうか?
2009/08/28

はじめまして! 私立さくらんぼ小学校の苦魔鬼と申します。

この度は新作を遊んでいただいたようで、大変うれしく思います!

感想までいただけて、本当にうれしいです!


あ、うちのゲーム積んでらっしゃったんですねw

まぁ、積みゲーに関しては僕も人のこと言えないので、あれなんですが(苦笑)

でも買っていただけるだけでも、僕らは財政的に助かりますのでありがたかったり(いや、本当w)


『選択肢がない方が作品に没入できる』というご意見、なるほどと感心いたしました。

確かに言われてみれば、選択肢を選んでる瞬間って、気持ちが作品から外に出ていますよね。そのときだけはゲームの外にいるというか。

アドベンチャーゲームには複雑な選択肢群から正解ルートをこじ開けていく面白さというのも確かにありますが、作中の人物になりきって楽しむ分には邪魔かもしれませんね。

ゲームを『ゲーム』として楽しむのか『物語』として楽しむのかというのは、実は相反するものなのかもしれませんね。

勉強になりましたw


登場人物の名前が難しいとのことですが、これはごめんなさい。今回あえてそうしたんです。

一つは、登場人物の姓が自分とかぶると嫌だと思うので(犯人が自分と同じ名前だったら嫌じゃないですかw)なるべく居なさそうな名字を選んでみました。

もう一つは、僕はミステリ小説なんかを読んでいて、それはもうものの見事に登場人物の名前を忘れるのですが(苦笑) そういうのをなんとかして防げないかなあと思ったんです。

なので、わざとあまり見かけない名字にして『強く印象づけようとした』というのがこの理由です。

ただ、ちょっとやり過ぎちゃったかもしれません(苦笑)

次はもう少し読みやすい名前(珍しい名字でも読みやすいのと読みにくいのがありますし)を心がけたいと思います。


>プロローグ

倫子さんが衝撃だったようで(笑) 確かにあのキャラはインパクト強いですよね。

飯田空さんの演技に依るところも非常に大きいと思います。

カバっちは、そういえば今回はあまり出番はありませんでしたね(苦笑)

次はもう少し出る……かな?w


>夢を狩るもの

作中で頻繁に出てくる回顧シーン。作ってる時、「ちょっとうざいかなあ?」と思っていたのですが、良かったとのことでほっと一安心です。

小説とかだとあそこまで頻繁に出てくると煩わしいと思うのですが、ゲームだとちょうどいいみたいですねw


○○の存在は、夢によって希薄になっていたので、ミノ(プレイヤー)を含む大多数の人間には普段知覚できていなかったということになっています。

一応、○○が居るシーンでは○○のボイスだけは聞こえるように作ってあります。

全部「…………」ですけど(苦笑)


>好きの色

どんでん返しを楽しんでいただけたようで、うれしいですw

独占欲。そうですね、依存するためには相手の存在が常に身近にいて、自分を見てくれなければなりませんから、それは独占欲と言えるかもしれません。

ちゃんと理解していただけて、ありがたいですw


>かごめのうた

かごめのうたには、たくさんの解釈がありますよね。

アヤノの説は僕がずっと昔に風聞した解釈です。オカルトとしてはこれが一番、それっぽい気がしますね(笑)

最後の苺による解釈は、オカルト的な意味をあえて否定するならこれだろうと考えた僕自身の解釈です。

他にも『とおりゃんせ』や『花いちもんめ』なども怖い解釈がなされているようですが……本当なのかな?(笑)


関係図は、僕自身がミステリを読んでる時に思う、人物の相関関係に混乱して「誰か関係図書いて!」という切実な思いから作ってみました。

作ってはみたものの、こういうのを入れると逆に興ざめかなあとも悩んだのですが、入れて良かったようです。


鬼のいないかごめ。犯人の気持ちを理解していただけて、執筆者冥利に尽きるというものです。本当にありがたいです!w


>Route of AYANO

おつらい体験をなさいましたね。

さすがにその状況で、小1の子に気の利いた対応をしろという方が無理だと思います。

その上、ビンタとは……僕としては先生の方に問題があるような気がします。

(小学校の先生なりの方針があるのでしょうけれども)

でも、結果的にそれはいじめに発展してしまったのですから、やっぱり先生の対応はまずかったと言えるような……。


算数についても、貴重な体験談をありがとうございます。

数字が理解できなかったというのは、(失礼ながら)勉強になるお話です。

子供は、勉強ができないことは頭が悪いからというわけではないと聞き及びますが、まさにそれを証明するお話かと存じます。

アヤノの心境が誰よりも理解できるお方ですね。


伏せ字については、その内容が明かされるのは、たぶん第三部になると思います。先になりますが今しばらくお待ちを。


さて、次回作なのですが、お察しくださるとおり2009年は残念ながら無理です(苦笑)

ショートエピソード(福貴島兄妹事件やかごめ事件のような短い事件)はすでに二つほど書いてあるのですが、今からナナ編を書いてもスクリプト作業をする時間が取れないんです。

シナリオも長いですから、スクリプト作業はだいたい2ヶ月くらいかかっちゃって……。

なので、どうしても2010年になっちゃいます。ごめんなさい。


そして今年の冬は……ごめんなさい。オリジナルの抜きゲーです(汗)

でも、そっちはそっちで楽しい作品にするつもりなので、これもご期待ください(笑)


アヤノがカタカナなのはですね……あ、やべw 理由がないやwww

なんとなく、カタカナにしました(笑)


力作のご感想、ありがとうございます! ここまで熱の入ったご感想をいただけたことは作者冥利に尽きます。

ご期待に添えるよう続編もがんばりたいと思います。ありがとうございました!

そんなわけで

皆様からの感想でした!

一つ一つどれもが熱の入ったご感想で、本当にありがたく思います。

重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。


他にもいろいろおっしゃりたいことがある方は、下のフォームから送信してくださいね。

返信しないかもしれませんが(こらw)ちゃんと読んでますから!


あと、mixiもやってるんで、そっちがいいって人はmixiでどうぞ。

mixiで「苦魔鬼轟丸」で検索してください。


じゃ、また冬前に!!



少女と世界とお菓子の剣 〜Route of AYANO〜

妹ペットpremo

妹ペットFullcolors響子

妹ペットrepure

美香がんばるDVD

スーパー調教師J


苦魔鬼に訊いてみたいことがありましたら、ここから送信してください。
お答えできる内容なら、できるだけ日記の中でお答えしますんで。

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